Deploy Architecture [school]
本日のタイトルは授業の名前です。名前からしてなかなかひとくせありそうな授業。これは今私がとっている授業のひとつで現在の世の中にあふれる危機、いわゆるcrisisというものに様々なインフラストラクチャーなどを用いいかに対応してくかを学生各自のプレゼンを中心に論議していく授業。
わかりやすいのが地震。家屋の倒壊、津波と恐ろしいことの連続なわけですが、そのような危機の中いかにサバイバルしていくか、ということがトピックのひとつ。ここでの建築的な提案としてはかの坂茂氏の紙のシェルターの建築などがあるわけですね。つまり紙が建築につながっていくというこのローテック感。そして地震後即座に被災者に住居を提供していく。これもひとつのポイント。今あるものを代用し革新的な使い方をすることで新しいみちを開くというのがこの授業で僕たちがやっていきたいことなのです。ちなみに私のプレゼンはすでに2週間後にせまっており、明後日までにはそのプレゼンのためのabstract description の提出がせまっているのになかなかアイデアはでてこないものですね。下記の本は授業で使っている本です。実際はその中の1チャプターだけを使ったのですが、ハチの生態、支配構造などを人類のそれと比較していて興味深いです。でもそれでディスカッションといわれるとなかなかつらいですねー。もっともっとつっこんでみたりしてみたいものですが。
Out of Control: The New Biology of Machines, Social Systems and the Economic World
- 作者: Kevin Kelly
- 出版社/メーカー: Perseus Books
- 発売日: 1995/05
- メディア: ペーパーバック
なかなかおもしろいことを勉強しているんですね。
私も建築に興味があるので、これからも遊びにきたいと思います♪
by bonneclo (2006-02-08 14:38)
http://blog.so-net.ne.jp/kenta-ok/2005-09-25-1 私も建築に興味があります。
by kenta-ok (2006-02-09 23:15)