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Deploy Architecture 2 [school]

オリンピック、日本人選手の苦戦が続いているようですね。(追記:書き終わってから確認しましたが荒川選手が金をとりましたね!おめでとう!)長野五輪とかアテネなど最近は躍進著しかったんですけど今回は違いますね。ちょうど世代交代の時期なのでしょうか。世界で勝負といえば先日ビデオで「ガイアの夜明け」をみましたが、青森の食品が世界で勝負というとても画期的なテーマでした。何が画期的かというとですね、新しいビジネスモデルをつくってる、という点です。まあ僕が知らなかっただけなんでしょうけれども。あれをみているともはや農業というイメージはないですね。あれはもう食品を使ったビジネスだし、ある意味デザインですよね。売れることを、勝負することを前提としてものづくりをする。これはプロダクトデザインですよね。りんごという商品がら少々地味であまり知りませんでしたが、日本の農作物がヨーロッパ市場で勝負するというのはこれがはじめてのケースということでこれはもっと賞賛されるべきことなのではと思ってしまいました。こういう話題は海外で頑張っている日本人達にはとてもいい刺激になりますね。
さて、本題に入りますが、2月8日に書いた Deploy Architecture でのプレゼンを本日やってきました。まずまずの好感触でした。ちょっと戦略的なことですが英語が得意とはいえない私の場合ははっきりいって自分も、そして他のアメリカ人もリラックスさせるためにつかみが大事。そうでないと不自由な英語では何をいおうとしているのか理解するために全員集中するので全体に妙な緊張感がうまれてきます。その雰囲気を感じるためさらに緊張するという悪循環に陥ります。毎回はうまくいきませんが今回の場合この写真、

がかなりいけていたらしく、だいぶリラックスした雰囲気がうまれ自分自身もそうとう楽になりました。こういったネタはけっこういけるようです。さてさて私の提案ですが、被災地にコンテナ詰めのマクドナルドやスターバックスといった超有名チェーン店セットを展開させるというものです。これは単に食品を届けるということではなく、むしろブランドそのものを届けるという提案なのです。被災地というものはどうしても孤立しがちです。例えばカトリーナの場合ではニューオリンズの機能はストップしてしまい、その周辺の都市からは切り離されてしまっているという感覚はなかなかぬぐえないと思います。神戸の方、新潟の方などもそういう感覚に陥りがちなのではないでしょうか。例え無料の携帯電話を配られても、洋服を届けられても食品を配給されても自分の都市が孤立しているという感覚は残ってしまうと思います。届けて終わりだろ、みたいな。有名ブランドはその感覚を拭いさるパワーをもっているのではないかと思うのです。例えば海外にいったときにスターバックスやマクドナルドをみると、共通の文化をもっている、という何かほっとした感じをうけることは多々あると思うのです、そこで何か購入するかどうかは別ですが、あるということを知るだけでどこか安心感がうまれないでしょうか。もっといえば日本国内でもものすごい田舎にいったとき有名なコンビニをみるとほっとした感覚がうまれないでしょうか。コンビニがあるというだけでその場が自分にとって一気に身近なものとなってしまう。そういう効果があると思うのです。そういうわけでコンテナにはブランドの雰囲気をつくるものすべてを揃えます。スターバックスであればもちろんあのメニューすべて、そしてよく使われている椅子、机、ライト、音楽までも世界中どこにでもあるスターバックスと同じものをすべて詰め込みます。コンテナであればトラックなどで自由に運搬できますし、そのまま店として中のスペースを使うことができる。そして都市の復興にあわせいつでも撤退できます。前の日記を読んでくださればわかる思うのですがLOT-EKなどにだいぶ影響されてるんですけどね。書き忘れましたが、もちろん被災地で展開されるスターバックス、マクドナルドではすべての商品が無料で手に入るという想定をしています。


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